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さらに引き続き、出産レポ。
痛いのが嫌いな人、ナマナマシイのが嫌いな人、お産が怖くなるかもって思う人は読まないでね。



(でも、お産は怖くないよ。痛いけど…)
よろよろしながら分娩台に上がり、再びベルトのようなものを2本巻かれる。
赤ちゃんの心臓の音が、耳に飛び込んでくる。
「陣痛が来たら、このライトに向かうつもりで、おなかに力入れるのよ!」
と看護婦さん。
ライトとは、手術室にある、あのいくつも電球がついた丸いヤツ。
でも、腰は台につけたまま、上体を起こしてふんばるのに、どうして上の方に向かって力を込めるの?
と、よく意味が分からない。

最初は「いきみ」の練習のため、何度もふんばる。
でも、「ああ、もう、全然だめ!そんなんじゃ何時間やったって赤ちゃん出てこないよ!」とものすごくダメだしされる。とても悲しい気分に…。

痛みがきたら、大きく腹式呼吸をして、3度目の息を吸ったら止めて力いっぱい「いき」む。
この「いきみ」ってのがイマイチわからない。
ただおなかに力をいれればいいわけじゃないらしい。
おなかに着けたベルトで、いきめてるかどうかがわかるようだ。
ちょっとずつ、できるようになってるようだけど、とても短いので意味ない!と言われる。
でも、そのうちにどれが「いきみ」かが分かるようになってきた。
ライトに向かって、の意味もなんとなく分かってくる。
言葉にするのは難しいんだけど、おなかにぐっと力を入れるのは第一段階。
例えばそれは、おなかを上から押さえつけるような感じ。
でも、いきめてる時には、その、上から押さえてる部分をくぐって上に向かって力が入るんだ。
なんていうか…。
第一段階の、力をぐっとこめたところが裏返るような…。
う???ん、難しい…。
力の方向が二つあるって感じがした。

それがわかってから、あとはその感じを長続きさせるために、なるべく息を一杯吸って、声も出さず唸り声も出さず、その第二段階を維持できるように集中した。
でも、集中すればするだけ、息を吐いた後の痛みが強く感じる。長く息を止めてるからなのかな。
ほんとはすぐに2回目のいきみに入った方がいいんだけど、なかなかうまく出来ない。
しばらくがんばっていると、ドロリとした感触があった。破水だった。
思ったより勢いがなかったな?。
友達は、のぞきこんだ看護婦さんの顔にバシャー!ってかけたって言ってたのに…。
破水もしたことだし、と、陣痛を強くする注射を肩の辺りに打たれた。

連続のいきみが出来るようになって来た頃、ダンナさんが通された。
もう時間は9時を過ぎていた。

陣痛をひたすら耐えていた時より、分娩台でいきんでいる方がずっと楽だ。
いきめている間は陣痛の痛みを感じないし、なによりできることがあるということがわたしの気分をずっと楽にさせたと思う。
入ってきたダンナさんに笑いかける余裕もあった。(笑えてたかは別として…)
手は台に取り付けられた取っ手を握っているので、ダンナさんはわたしの頭をなでていた。
何度か連続でいきむと、「もうすぐだよ!頭みえてるよ!」と先生や看護婦さんに言われ、ダンナさんも「おっおっ」と声を出した。
どうやら、頭が出かかったり引っ込んだりしてるらしい。
赤ちゃんの心音はバクバク大きい。
だんだん痛みも強くなってきた。
コツがつかめたはずの力のコントロールが効かなくなってきた。
声は出さないでいきめてたはずなのに、つい唸り声や叫び声に近いものが出てしまう。
「もったいないから声出さないで!」
と先生に言われる。
そして、痛み止めの注射を打って、切開した。
切開はとても怖かったんだけど、そんなこと怖がってる余裕はなくなっていて、感触も全然分からなかった。

なんとか声をこらえて何度もいきむと、「目開けて!もうすぐだよ、見えるよ!」と声をかけられる。
でも、まだ大きいおなかと、ベルトや布が邪魔で何も見えない。そもそもメガネをかけていないから確実に見えないんだけどね。
思い切り力を入れていきむと、ぐっと看護婦さんがおなかを押した。
そして、ずるっという感触がして、目の前にあったわたしのおなかがしゅるしゅるとへっこんだ。

ハルキが生まれた。

「んぎゃっ、んぎゃっ」とこまぎれになった産声が聞こえた。
出てくる瞬間を見た、と思う。ぼやけてたから、はっきりじゃないけど。
羊水を吸いだしてもらって、洗ってもらって、タオルにくるまれてハルキがわたしの前に差し出された。
ずっと泣きっ放しだった。
触っていいのかよくわからなくて、あちこちを眺めた。
思ったよりもくしゃくしゃじゃない。
まぶたがはれぼったい。わたしに似てしまったのか。
爪が長い。指も長い。これはダンナさん似だ。
真っ黒の髪の毛がぺたりと張り付いていた。けっこう量がある。
なんだか、感動はおいてけぼりな感じだった。
やっと終わった、という安心感と脱力が真っ先にあって、きっと赤ちゃんを見たら泣いてしまうだろうと思っていたのに、涙なんてちっとも出てこなかった。
新生児室に連れて行かれて、わたしは胎盤を取り出し、切った部分を今度は縫ってもらう。
そして2時間ほど、そのまま分娩台で休んだ。

これで、わたしの出産は終了。
余談。赤ちゃんが出てくる感触よりも、胎盤を引きずり出す感触のほうがリアルに感じたよ。
胎盤って、出てくるの待つんじゃなくて、引っ張り出すものだったんだね…。
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出産おめでとうO(≧∇≦)O &ご苦労様でした。
なみさんの記事を読んでいて、
昔の事を思い出し、もう一人産んでみようかなぁなんて思っちゃいました(^^;)
(ありえない話なんですけどね・・・)
9時間半で産まれたなんて本当にうらやましいです。

私はその倍を息子、約5倍でお姉ちゃんを産んでますから・・・。
3人目だったらもっと早く産まれてくれるかなぁ?
あの苦しみは本当に辛いですよね。

ハルキ君は元気ですか?
子育てガンバってね!ちなみに私の妹が9月に出産予定なのですが、名前をハルトにするって言ってました。
聞いてびっくりしちゃいました(^^)
Mame 05/09/2006 Tue URL [ Edit ]

ありがとうございます!
5倍ですか…それはつらい…(涙)
やっぱり安産だったんですよね~。ラッキーでした。
ハル君は元気にしてますよ! 特に夜!(笑)
寝つきの悪いわたしに似て、夜行性なようです…。困った子だ~。
妹さんのお子さんは、男の子なのですね! ハルト君か~。惜しい!(笑) うちでも、迷った名前のひとつです。響きがとてもかっこいいですよね、ハルト君って。妹さんに「がんばってー!」とお伝えください~^^
なみ 05/10/2006 Wed URL [ Edit ]

なみさん、こんにちは
ご出産、おめでとうございます!
母子共にお元気そうでなによりです♪
出産レポもよませてもらいましたよ(^ ^)
とお~~い昔を思い出してしまいました(笑)
命を生み出せる女性は素敵ですね。
昼夜逆転?のハルキくんのお世話は大変そうですが
がんばってくださいね!!
keiko 05/12/2006 Fri URL [ Edit ]

keikoさん、こんにちは!
ありがとうございます。
昨日で生まれて2週間が過ぎて、落ち着くかな?と思ったらまだまだ…。わかんないこととかいっぱいです(>_<) まだ2週間ですからねえ~。あたりまえですよね(笑)
出産レポ、初めてのわたしにとってはそうとう特別な体験だったのですが、やっぱり経験者の方から見ると「なつかし~」って感じなのですね。早くそう思えるようになりたいなあ。
なみ 05/15/2006 Mon URL [ Edit ]

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